
【EENOUR発電機の並列運転方法】
EENOUR発電機DKシリーズは2台の組み合わせで並列運転することができます。
以下、並列運転方法をご紹介します。
1. 必要な部品を準備します。
①並列運転コンセントボックス 1個
②並列コード 2本
オススメのEENOUR並列運転コンセントボックス:
2.並列コードを発電機の並列運転端子とアース端子に接続します。
3.並列コードの反対側を並列運転コンセントボックスの並列出力ポートに接続します。
4.周波数は50Hzと60Hzがあります。発電機と並列運転コンセントボックスはそれぞれに設定した場合がありますので、発電機を始動する前に必ず同じ周波数に設定してください。
5.並列運転コンセントボックスに接続する電気機器を大地にアースした場合は、並列運転コンセントボックス本体も必ずアースしてください。
6.発電機を始動してください。
7.接続する電気機器のスイッチが切れていることを確認し、並列運転コンセントボックスのコンセントに電気機器のプラグを差し込んでください。
8.電気機器のスイッチを入れます。正常に運転している場合、2つの発電機の出力表示ランプ(緑)が点灯し続けます。
EENOUR並列運転コンセントボックのコンセント仕様をご紹介します。
30Aコンセント適用プラグは30アンペアの電流を扱うことができるNEMA規格のL6-30Pプラグです。
耐久性が高く、安定した電力供給を提供することができます。工業用途に最適です。
参考プラグ:
アメカン電機(株)製3322N—L6/3322R—L6
アメカン電機 3322N—L6
(株)明工社製MH7173W/MH7173B
明工社 MH7173B
50Aコンセント適用プラグは50アンペアの電流を扱うことができるNEMA規格14-50Pです。このプラグ
は高い耐久性と信頼性が評価されており、安定した電力供給を保証することができます。また、取り付
けが容易で使い勝手が良いため、一般家庭でも手軽に利用することができます。
参考プラグ:
ハッベル(Hubbell)社製HBL9451C/HBL9452C
Hubbell HBL9452C
ご注意いただきたい点を下記にまとめました。
①指定された発電機以外には接続しないでください。
②並列運転中は、並列運転コンセントボックスコードを外さないでください。
③並列運転コンセントボックスは、エンジンを始動する前に接続し、エンジンを停止した後に外してください。
④単独運転する場合は、必ず並列運転コンセントボックスコードを外してください。
⑤並列運転コンセントボックスコードを接続したまま、片方の発電機のエンジンを停止させ、電気を取り出さないでください。
⑥電気機器を接続する前に、必ずスイッチが切れていることを確認してください。電気機器のスイッチが入っていると、思わぬケガや事故を引き起こす可能性があるため、注意してください。
上記の注意点に従うことで、発電機の運転を安全かつ効率的に行うことができます。これらの指示は、機器の安定性を確保するために重要であり、機器の故障や危険な状況を回避することができます。運転中は、このような注意点を常に頭に置いて、機器を適切に使用するようにしてください。